いま発売中の「SOTOKOTO」10月号P112~ワダエミさんの「北京衣装の旅」を担当しています。97年「宋家の三姉妹」(メイベル・チャン監督)からスタート、最近ではチャン・イーモウ監督の「ヒーロー」「Lovers」など中国語圏の映画の衣装を数多く手がけていらっしゃるワダさん。いまでは北京近郊に衣装制作スタジオを持たれ、毎月のように北京にいらしています。
いま北京で進行中のプロジェクトの一つは、今年12月21日にNYメトロポリタン歌劇場で上演されるチャン・イーモウ演出のオペラ「ザ・ファーストエンペラー」。500着あまりの衣装の制作の現場とワダさん流の北京の楽しみ方を3日間、密着取材させて頂いています。
ものを見る眼のプロフェッショナル、ワダさんがみつけた北京の素敵な過ごし方の数々、ぜひチエックを!
誌面のなかではワダさんのお気に入りの北京のホテルとして、ドイツ系の「ケンピンスキーホテル」が挙げられていますが、このホテル、万里の長城のふもとに、新・ケンピンスキーホテルがオープンしました。こちらは長城のふもとに、コテージが立ち並ぶスタイル。昨夜は盛大なオープニングパーティがあり、私も参加してきました。
山並みがどこまでも続き、万里の長城がはるかに望める敷地、広大なランドスケープを眺めていると、心が晴れ晴れとしてくるような場所です。
&北京のリゾート開発の壮大さにも圧倒された夜でした。