最近、お気に入りの街、ベスト1といえば、杭州。12~13世紀、南宋時代の首都だった古都で、私が住む北京が「土の都」なら、杭州は「水の都」。街の中央に西湖があって、流れる空気もしっとりと穏やか、北京から遊びに行くとほっとします。
ANAの直行便が就航して以来、女性誌向けの取材で訪れることも多く、「FIGARO」(阪急コミニュケーション)9月20号でも杭州の記事を作っています。名産の龍井茶、お茶と相性ぴったりの古都の雅なお菓子、シルク製品、刺繍製品など、杭州は女性が楽しめるアイテムがたくさん。それに杭州から車で40分ほど、郊外に新しくオープンした中国初の本格的リゾート「フーチュン」も大好きな場所です。
お茶畑の湖に囲まれた静謐なリゾートで、亜熱帯のアジアのリゾートの熱気が苦手な私にとっては、フーチュンの涼やかな空気は、東洋的なやすらぎを感じます。今日からポータルサイトのエキサイトGarboで私も参加したフーチュンの特集が始まっています。大陸初の本格的リゾート。壮大な志を応援したいと思います。
Garbo/EXTRA 「中国・フーチュンリゾート、魅惑の休日」